やってみる! 日用品

ecostoreってご存じですか?

2022-04-11

みなさまこんにちは!まつい えこです。

今週、まえから気になっていた ecostore アトレ恵比寿店に行ってきましたー。

名前からずばりecoをうたっていて、量り売りをしているとホームページに載っていて、近くにいったら立ち寄ろうとメモしていたお店です。

ecostoreに行ってきた!

お店はアトレ西館 2Fのエスカレータ付近で、こんなかんじの素敵なお店がまえ。

お店に立ち寄った時間は平日の午後だったのですが、10分ほどの間に リフィル待ちの子供連れと女性の方が2名、新しいボトルで買ってらっしゃる方が1名とどんどん人が来ていて、お店のお姉さんはめっちゃ忙しそうです。

しばらくまってようやく写真を取らせていただけました♪

洗濯、おそうじなどの洗剤のほか、固形シャンプー、固形コンディショナー他のコスメ用品、竹ストローなどの小物類もあります。

お店の向かいには、こんな感じのリフィルステーションがあって、中身の分量だけの金額で購入することができます。

100g 77円とか99円とかなので、値段もそんなに高い感じはしないです。

(40代おばさんの厳しい値段チェック・・・すいません)

また、すべての包装材はこちらのリサイクルボックスに返却するとリサイクルしてくれるとのこと!

現時点大田区で回収してくれているのは、ペットボトル、発泡トレーくらいなので、大変たすかります。

お店の方に伺ったところ、かなりリピーターやリフィル買いをするお客様も多いとのこと。

ecostoreのボトルだけではなく、自分の好きなボトルを持って行っても量り売り可能なんですって!

脱プラスチックも盛り上がってきたこの頃、環境に配慮するお客様の中には、ガラスなどの容器で買いに来る人もいるとおっしゃってました。

あと、リフィルできるのが元のボトルだけだと「なくなりそうだけど、まだちょっとあって、でも今週持たなそう・・・」みたいな微妙な残り加減のときに買いに行くか迷いますが、ほかの容器でも買っておけるというのは便利です。

あとは、ウルトラ センシティブ という、赤ちゃんや敏感肌の方のためのラインナップもありました。↑

昨今、エコ系洗剤のテストもかねて、洗濯にも食器洗いにも使える!という某製品をつかっていたのですが、泡立たずやっぱり油汚れとかがきびしくて・・・「重曹で油とれるよ」、とかわが家の食器洗い担当をごまかして励ましてきたものの。。。

日に日にストレスがたまってくるらしく、「J〇Yがよい、J〇Yを買わせてくれ!」と叫んでいる。。。

そろそろストレスから解放してあげようということで、ウルトラセンシティブの食器洗い用洗剤の購入を決定。

この製品は、2020年に‘Mouths of Mums’ というオーストラリアのおかあさんの団体から、高く評価されたとのこと。期待大です。

なぜ日用品を買い替えようと思ったか

さて、ここで閑話休題。

先日読んだ、ペオ・エクベリ & 聡子・エクベリさんの『うちエコ 入門』という本では、

シャンプーや石鹸を固形のモノにする

というエコの知恵が書かれていました。なんで???と思って読んでいると

液体の石鹸(ボディーシャンプーなども)には水分も多く含まれているため、運搬には余分なエネルギーがかかります。

とのこと。なるほどー、二宮君がCMでいってたやつですよね。大半は水という。

きっと、シャンプーやコンディショナーだけでなく、洗剤類も同じであろう。ということで カーボンフットプリント削減の試みとして、

  • 固形のものがあるものは固形優先
  • ないものはボトル購入

することにしました。

カーボンフットプリントからは離れますが、健康や生態系への影響も考えて、ゆくゆくは添加物も含む成分の身体への影響や、生分解性についても確認したい、です。
現時点、化学が赤点だった私にできることは限られるので、一応”エコ”と言われている製品を使ってみるということにします。
(求ム、化学のプロ・・・)

本日のお買い物

(左上から時計回りで)

  1. Extra sensitive Dish Liquid (食器洗剤)
  2. Wool  & Delicates (おしゃれぎ洗い)
  3. Laundry Powder (洗濯石鹸、粉)
  4. Baby Oil (ベビーオイル)
  5. Whitening tooth paste (歯磨き粉、ホワイトニング)
  6. Normal Hydrating Shampoo Bar (うるおい系シャンプーバー)
  7. Conditioner Bar (コンディショニング バー)

使ってみるのが楽しみです!

ecostoreってどんなメーカー?

こちらのecostoreさんは、ニュージーランド発祥のメーカーさんで、1993年に環境活動家のマルコム・ランズさん、メラニーさんが設立された会社です。もともと、自然豊かな地に住みたいということで、国立公園に面した土地に家を建て住み始めたところ

「家に流れてくる水はきれいだが、家から出ていく水はどうなんだろう?」

という疑問をもったのがきっかけ。

環境にも人にもやさしい製品を作ろうと立ち上げたブランドだということです。

このあたりは、ブランド紹介のビデオにも詳しくでてますので、ぜひecostoreさんのサイト(日本語)を見てみてください。

取り組まれている内容として素晴らしいのは、

  • 2012年という早い段階で製造工場のカーボンニュートラルを達成している。ISO9001(品質管理)、ISO14001(環境)にも対応
  • 2014年からサトウキビとリサイクルプラスチックを使ったボトルを、商品につかっている
  • 開発、製造の際のプロセスや原料にもこだわり、動物実験のないもの、遺伝子組み換えのないもの、化石燃料由来でないものを利用している

というところです。

日本での取り組みの2歩も3歩も先を行っている感じがします。

現在、ニュージーランドにはecostoreの店舗や提携しているスーパーで、計102か所のリフィルステーションがあるとのことです。

日本でリフィルができるお店は?

恵比寿・・・遠いなあーと思われた方も大丈夫。日本にもリフィルステーションがあります。

@アトレ恵比寿、EQUALAND SHIBUYA、ルミネ荻窪、Biople by CosmeKitchen 三軒茶屋、Biople by CosmeKitchen 町田マルイ、ビーンズ赤羽、Marked(墨田区)、グランツリー武蔵小杉、トモズ 元住吉、GEORGE’S 湘南台、Biople by CosmeKitchen 七里ガ浜、KP General Store(葉山)、SABI(高崎市)、ゆむら商店(宮城県大崎市)、アーバンコンセプトストアアンドリゾート(宇都宮)、新潟亀田わたご酒店、CCosme Kitchen VILLAGE 御殿場アウトレット、高島屋ゲートタワーモール(名古屋)、Biople by CosmeKitchen 阪神梅田、Hotel Morning Box 大阪心斎橋、ららぽーとExpoCity(大阪 吹田市)、Round Point Cafe(神戸市)、宝塚阪急(宝塚市)、Detox Garden LOHAS(島根県松江市)、Bulk Store Kinotoma(島根県出雲市)、CosmeKitchen岡山一番街店(岡山市)、ほーぷバーガー(香川県高松市)、RISE&WIN Brewing (徳島県勝浦郡)、Biople by CosmeKitchen 天神地下街店、エトセトラあきた(鹿児島県大島郡)

・・・あんまり数がないかと思って書き出し始めて後悔した・・・めっちゃあるじゃん!

計27か所。(たぶん、数え間違ってなければ・・・)

化粧品や雑貨屋さんと思われる店名が大半ですが、ときどき酒屋さんとかも入っているのがおもしろい。

みなさまも、お好きなボトルを持って立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

リフィル買いのためだけに、車で遠くまででかけると本末転倒です。気を付けて。
公共交通機関で近くに来たらというタイミングで買うのはいかがでしょう?

オンラインストアもありますが、その場合はまとめ買いすると輸送分のフットプリントを(いくぶん)減らすことができます。

Tips for CFP reduction

液体から、固形に変えて、へらしましょ。

by まつい えこ

今回も最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。

Have a nice and eco week end!

来週からは、いよいよ本丸。”おうちのカーボンフットプリントをはかってみる (前編)”をお送りします。

~ ご参考情報 ~

ecostore 日本サイト
日本語字幕付き紹介ビデオ、オンラインショップ、日本のリフィルステーションの情報もこちらから
ecostore グローバルサイト
環境、CSR関連の認証や商品詳細もあります(英語)

ご意見、感想、新しいアイディアなど、なんでもコメントいただけると、ものすごくうれしいです。

-やってみる!, 日用品