

~~~~2023.3.24 追記~~~~~~
ウクライナ侵攻後、法人向け、個人向けの電気契約の新規受付が停止しているという問題が起こっています。
“電力難民”が続出、新電力は上位54社が法人契約の新規受付を全社停止
延々と続く電力市場の高騰に再開のめど立たず
山根小雪=日経エネルギーNext
2022/04/27 08:00
帝国データバンク、電力小売事業の2割が継続断念・「撤退」は半年で倍増
ENERGY NEWS DIGITAL JAPAN|エネルギー専門ニュースサイト
2022/12/5
個人契約向けの場合も、撤退などでサービス提供ができなくなっている会社も出ているということです。
このブログでご紹介した、Looopさんのおうち電気も、2023年になりようやく「既存契約者の引っ越し先」の受付は始まりましたが、まだ新規申し込みは止まったまま・・・早く正常化するとよいのですが・・・
再エネ電気は家庭からのGHG排出量削減の大きな切り札であるので、ぜひ広がってほしいと思いつつも、契約切替を考える方に気を付けておいてほしいポイント2つをまとめました。
~切替検討の際の要チェック項目~
1.シュミレーション結果を過信しない
切替サービス比較のサイトでは、過去の使用量から年間のコスト比較ができるものもありますが、現在電力市場の価格高騰を受けて、市場連動型の料金プランが多くなっています。
わが家では、30分おきに価格がかわる市場連動型プランの料金設定になっています。
2023年3月24日のお天気は曇りで Looopでんき>おうちプラン>東京電力圏内 の場合、
一番安い時間帯 14:00-14:30 8.56円/kWh
一番高い時間帯 18:30-19:00 16.31円/kWh
の単価となりました。
晴れの日の昼間は、0.01円/kWhまで下がることもありますが、反対にお天気・朝夕など単価の高い時間帯では 18円ー19円まで上がることもあります。
どのあたりの時間帯の利用が多いか、自宅の電気の使い方を踏まえて検討→ 切替後も使用量や料金の傾向をこまめに見る
が必要だと思います。
2.切替先の会社の経営状態、サービス継続できるかもチェック
2022年多くの新電力の会社が仕入れ価格の高騰を受け、倒産・撤退やサービス停止を余儀なくされました。
一時期からは落ち着いており、市場連動の料金プランなどで立て直しを図っているところだとは思いますが、念のため切替先の会社の財務状況はチェックしておいた方がよさそうです。
それでは!元記事をどうぞー。
こんにちは、まつい えこです。
今日はカーボンフットプリント削減の鉄板、おうちでつかうエネルギーを最適化する!をお届けします
毎月の電気、ガスの使用量、ご存じですか?
毎月、もしくは隔月でくる電気、ガスの請求書って、どうしてますか?
私は、サクッとみてそのまま捨ててました。Web請求書にも変えていなかったので、捨てたらそのまんま・・・
温暖化対策に取り組むにあたって、まず、電気・ガスの使用量は基本情報として集めておこうと思い立ちました。
が、しかし、、、請求書は捨てちゃったのよー。。。
次の請求書を待ち、、お客様IDを確認しー、東〇電力、東〇ガス、東京都水道局のID・PW発行を各会社のホームページから申請して、ようやくデータを集めることができました。ふう。(各問い合わせ先はページの最後に)
グラフにするとこんな感じ。
・折れ線グラフがが電気とガスの使用量
・棒グラフが、電気(通常の系統電力 0.41kg-CO2e/kWh)、ガス(都市ガス 3.31kg-CO2e/㎥)で計算した、CO2排出量
・青っぽいのがガス、緑っぽいのが電気

- 夏の電気使用量が増えるのは、きっとエアコンだな。。。
- なんか冬のガスからのCO2排出量がとんでもないことになっている!! 夏の5-6倍もあるー!!なんだこりゃ!
まずは電気の対策
電力については、再エネ100%契約があります!
これは水力、風力、太陽光などの再エネ発電からの電気を供給し、まかないきれない分をクレジットで相殺して、実質CO2排出ゼロの電気を供給してくれるというもの。
これを利用すれば、上のグラフの電力部分(ミドリ部分)はほぼゼロにできる。決定だな。
どの会社に変えるか、、、ポチポチしていると、東京都がやっているこちらのプログラムが見つかりました!

再エネ電気に変えたい世帯を募って、一番おトクな再エネ電力会社を入札で決めてくれるしくみです。
電気契約を変えたい人は、
- 世帯人数や電力消費量などぽちぽち入力
- 再エネ30%か、再エネ100%を選択
- 見積もり依頼
をしておくと、入札後見積もりが届いて、ポチポチするとおよそ1か月後くらいに契約が変更できます。カンタン♪
私が申し込んだときの入札ではLooopでんきが落札しました。
(たしか、、、)世帯3名、直近の年間電気利用料 4055 kWhで見積申請しました。多少の料金増加は覚悟していたのですが、出てきた見積もりはこちら。

なぜか、年間料金が8272円安くなってる・・・
なぜだ。色々再エネ用設備の投資分とか乗ってこないのか??謎。。。
消費者としては、CO2排出量が減らせてかつ電気料金が減らせるのはありがたいかぎりなので、すぐぽちっとして、5週間後くらいに切り替え完了となりました。
東京都だけではなく、埼玉、神奈川、千葉、栃木なども同じ ”みんなでいっしょに自然の電気” を使っているみたいなので、首都圏近郊の皆様はぜひお試しください。
再エネ電力切り替え時の注意事項
・2022年4月~9月現在、ウクライナへの侵攻や、天然ガスの需要逼迫により、電力の調達価格が高騰しています。
安さを売りにしていた新電力の会社のうち直近1年で14社が倒産、30社が撤退しているとのニュースも出てきました。
会社によっては、ユーザーへの十分な説明がないまま連絡が取れなくなるトラブルもあるようなので、ご自身で契約先を見つける場合は会社選定にはよくよく気を付けて & ときどき請求金額はチェックしましょう。
・Looopでんき、については今多数の申し込みが殺到しており、6月ごろまで新規受付を停止するとのリリースが出ました。(9月2日確認時も停止のまま 涙)
ガスはどうする?
ガスの場合は、電気のように再エネガス のようなサービスは現時点存在していません・・・
工場などから回収した二酸化炭素(CO2)と、再エネ由来の水素(H2)を原料として、メタンガス(CH4)をつくり都市ガスなどで利用するというメタネーションの計画・実証準備もおこなわれていますが、2030年時点でも想定されている混入度は1%のみ。
年間導入量の目標
2030年までの利用開始を目指し、2030年時点で、既存インフラへ合成メタンを1%注入(年間28万トン)。
2050年時点で90%(年間2500 万トン)を合成メタンに置き換える (残り10%は水素直接利用・バイオガス・その他脱炭素化の手立てでカーボンニュートラル化)
資源エネルギー庁 2021.11.26 "ガスのカーボンニュートラル化を実現する「メタネーション」技術"より
2030年までは、ガスの利用を最低限に抑えることくらいしか、消費者側でできる選択肢がなさそうです。
いままで、わが家では
- 給湯
- 床暖房(給湯したお湯であたためている)
- ガスレンジ
で都市ガス使っていました。
(と、思っていたのですが、実は後日 お風呂場の暖房と洗濯乾燥でもつかっていたことが判明・・・詳しくは ” お洗濯の悩み ” をご覧ください)
今後、ガス削減のために
- 給湯はガス湯沸かし器のまま継続
- 暖房は床暖房からエアコンに変更
- ガスからIHクッキングヒーターに変更
して、効果を測定することとしました。(家族には不評)
詳細は ”温暖化対策 実証実験 Phase1まとめ” の回で、お伝えしたいと思います♪


再エネの、電気にかえて、大幅削減 (字余り)
by まつい えこ

みなさま、本日も最後まで見ていただきどうもありがとうございます。
再エネ電気への切り替えは5分、手間もかからず料金も減って、ひじょーにおすすめです。ぜひお試しください!
~ ご参考情報 ~
みんなでいっしょに自然の電気 | https://group-buy.metro.tokyo.lg.jp/energy/shutoken/home 再エネ電気契約に変えたい世帯を募って、再エネ電気供給者からの入札で契約先を決定するプログラム。 たくさんの世帯の需要量を集めることで、世帯ごとの購入の場合よりもおトクに切り替えができます。 現在、2022年度の仮登録募集中 |
東京電力 Web検針票利用方法案内 | https://www.tepco.co.jp/ep/support/kenshin-web/howto/ こちらに、会員登録あり、なしの両方の方法で確認方法がガイドされています。 |
東京ガス myTOKYO GAS | https://members.tokyo-gas.co.jp/mytokyogas/mtgmenu.aspx?_fsi=XP3yWhFM こちらに、新規登録、利用方法のガイドがあります。 |
東京都水道局 東京水道マイネット | https://suidonet.waterworks.metro.tokyo.lg.jp/inet-service/ こちらにガイドがあります。確かIDの発行は郵送ベースだったような・・・(すいません、うろ覚え) |
価格.comさんへ | (もし見ていただけていたら) 毎度、家電でも、PC購入でも大変お世話になっております。 2月ごろ 価格.comさんで、電気の切り替えのためのサービス・会社比較を試してみましたが、 料金の比較のみで、再エネ電気比率などのフィルターがなく、適切な会社をみつけられませんでした。 今後需要も増えてくると思われますので、検索後の左側のカラムにぜひ □ 再エネ比率 25%>, 50%< □再エネ比率 50%=>, 75%< □再エネ比率 75%=<, 100%=< みたいなラジオボタンでフィルター作っていただけないでしょうか? |
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